こころはなです。
シングル・2児の母・1000万貯めた主婦です。
お金の自由が欲しくてトイレ掃除を始めました。
うつ病の闘病中はずっと布団の中に入って、薬のせいでとにかく眠くて体力が無くて涙があふれて、辛い日々を送っていました。
「こんな人間としても母親としても価値のない私は、生きているのも辛い」と毎日階段の電球に紐をかけて首を吊ることばかり考えていました。
そんな闘病生活の真っただ中、沖縄旅行へ行ってきました。
しかも誰かに連れて行ってもらったわけではなく、自分で計画して、自分でレンタカーを運転して。
どうしてそんな事が出来たのか今振り返っても不思議なのですが、うつ病で辛い方のご参考になるかもしれないので書き留めておきます。
まず、2025年の手帳の最初に、今年の夢として「宮古島へウミガメと泳ぎに行くことができました。2025年5月」と書きました。

病気の時は体に全然力が入らず、手帳に書く手も震え、字も下手なので写真を載せるのがとても恥ずかしいのですが…。
沖縄旅行(ウミガメと泳ぐこと)は子供が熱望していたものでした。
2025年5月と書いたのは特に理由はなく、夏の暑い時期を避けただけの単純な理由でした。
私は毎週末寝てばかりでどこにも連れて行ってあげられてなくて、叶えてあげたいとずっと思っていました。
その手帳に夢を書いた数日後、HISがどこにあるか調べて窓口予約を取りました。
色んな旅行会社やネットを調べたりする気力はありませんでした。格安旅行=HISということだけで選びました。
予約した日時に気力を振り絞り、30分かけてショッピングモールのHIS窓口へ行きました。
この窓口へ行くが一番しんどかったです。化粧も一切せずマスクして、フラフラと車を走らせて行きました。
窓口で「2泊3日でできるだけ安く沖縄へ行ける航空券とホテルとレンタカーとウミガメと泳げる体験の予約をしたい」と伝えました。
あとは窓口のお姉さんが出してくれたプランそのまま1つも変更することなく、申し込みしました。
最低限しなくてはいけない事(入金や飛行機の予約番号メモなど)だけして、子供たちに「沖縄旅行決まったから行きたい場所調べておいてね。」と。
それをしただけです。
もう子供たちも自分で準備ができる年なので、準備も買い物も自分でしてもらいました。
最悪ウミガメと泳ぐ以外はホテルで寝てることになるかもと思っていましたが、実際に行ってみると案外行き当たりばったりでも色んな場所に行くことが出来ました。
雨がひどくて運転が辛くて、子供たちにゴメンって謝って車を止めた時も、喫茶店で犬と猫と遊んで時間をつぶしてくれて助かりました。
何も下調べできなくても、行ってみると何とかなるものですね。
その旅行で私が回復したわけではないし、旅行中も夜は直ぐに寝ていたけれど、子供の夢を叶えてあげられたことで「絶対にうつ病から回復するぞ」って気持ちになったのは間違いありません。
それから半年くらいして徐々に回復してきたので、回復期だったのかもしれません。
私はうつ病の真っただ中でも無理して旅行に行って良かったなと思いました。
読んでいただきありがとうございます。
あなたに幸せが舞い込みますように。
こころはな でした☆


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